ぱりぱり、さくさく、電子レンジでケールチップス♪


電子レンジで、速攻で作るケールチップス~~侮れない美味しさです!



ケールという野菜、かつては、珍しい西洋野菜という感じで、お値段も高くて手が出ませんでしたが、最近手頃になってきて、嬉しい・・・

日本では、青汁の主材料として使われているというケール。

大変に栄養価が高くて、頼もしい(力強い)野菜です。



↑こんな青菜ですが、生で食べるにはちょっと固すぎる。火を通して食べるのが一般的です。

それで今回、前から気になっていた、チップスを作ってみることに。

野菜のチップスは、低温のオーブンでじーっくり焼いて、水分を飛ばしてカリカリにするのが王道ですが、とりあえず気張るのはやめようと、まずは電子レンジで。

それが・・・安易にやってみたにも関わらず、美味しく完成して、びっくり仰天!!!

ポテトチップスに負けないくらい、魅惑的なチップスになりました。

やめられない~止まらない~の、無限クリスプス・・・

その上、これならどれだけ食べても罪悪感なし・笑

材料:

  • ケール 
  • グレープシードオイル(またはオリーブオイル)適量
  • 塩&胡椒



  1. ケールは洗い、水分を取り除く(ペーパーで拭いてもいいですが、量が多くて面倒なので、私は夜のうち洗って、朝まで放置して自然乾燥)。
  2. 手で適当な大きさにちぎり、固い筋は除く。 
  3. ボールに一つかみのケールの葉を入れ、塩少々、胡椒を振る。オイルをたらりと垂らし、よく和える。
  4. お皿に重ならないように並べ、電子レンジ(中~強/600W位)で4分位加熱して完成!



ご参考:
  • オイルはグレープシードオイルを使ってみましたが(大変美味しくできました)、 オリーブオイルやごま油など、何でも。
  • ハーブ入りのソルトとか、カレー粉とかまぶしても、絶対美味しいはず!

家呑み、気軽なおもてなしで、アツアツをお出ししたら、ご家族やお友達に感激されること、間違いなしです!

もしすぐに食べないのであれば、ふわっとラップをかけて、冷蔵庫へ(シンガポールでは、何でもすぐに湿っけてしまうので)。

そして無限ループに陥った翌日、なんだか目の調子がいい。

なんとケールは、目に最強という栄養素「ルテイン」を大量に含む野菜だそうです。

眼精疲労のひどい方、ドライアイに悩む方にお薦めです!

濃厚!手作りココナッツアイス


休暇でバンコクに行ってきました。

少し前まで、混沌としたアジアの一都市であったバンコク。あっという間にメキメキと発展し、今や立派な国際都市の風情・・・

どれだけエネルギッシュなんだろうと驚きます。

でも行って帰ってくると、昔と変わらず、南国の宝石のようなキラキラとしたイメージが心に残る・・・

人はスマイリーで優しいし。その点、これからもずっと変わらずいて欲しいものです~

そしてタイ料理!♡

未知の食べ物はまだまだ沢山あるけれど、今回ちょっとはまっちゃったのはココナッツアイス!

ココナッツについては、シンガポールにもあるだろうと言われそうですが、意外と、プラナカン料理とか、限られた範囲でしか使われない食材だと思います。こちらでは・・

シンガポールのスーパーで、あらためて市販品のココナッツアイスとか、スナック菓子などないか、探してみましたが、やはりみつからず・・・

なぜ?!

なら自分で作ろう、ココナッツアイス!(ないものは自分で作る→海外生活の心得・笑)

材料は3つ。
  • ココナッツミルク (200g)
  • グラメラカ(パームシュガー)またはブラウンシュガー 大匙3位
  • バナナ 1本(大きめのもの)




グラメラカは、柱状のものを2~3cmカットして(大匙3位かな?)使いました(日本のきび砂糖や黒砂糖でも、美味しくできると思います)。

小鍋にココナッツミルクとグラメラカを入れて温め(ふつふつとなり、グラメラカが溶けるまで)、粗熱がとれたら、

バナナを加え、フードプロセッサーで滑らかにし、



ダイソーのアイスキャンディ型に入れて凍らせてみました。



はずす際には、型の部分を水に浸すと、するっととれます。




思いつきで作ってみたお試しデザートですが、お味は大成功!

凍らせる前に味見したときは、ちょっと甘いかなという感じですが、凍らせるとちょうどいい。

結構濃厚なので、もし2~3時間後に食べるのであれば、カップで凍らせても、ちょうどいい感じでスプーンですくえそうです。

おもてなしにもいいかも!

アマルフィ海岸の味♪~イワシのパスタ


パスタ料理って、手間もかからないし、凝った材料も必要ない。

かなりテキトーに作っても、そこそこ美味しく出来るお料理なのに、シンガポールのダイニングシーンでは、めっぽう高い!

福建麺(魚介たっぷり、そして作るのに職人技が必要な)が5ドルで食べられるのに、ニンニクと唐辛子だけの、どーってことないパスタが18ドルって、どうよ(笑)

超イタリア好きの私(だからこそ)、パスタは断然家派です!

これも簡単な食材で、パスタの茹で時間内(15分)で作る南イタリアの味~




材料:
(下の写真の材料は1人分)
  • パスタ ~お薦めはスパゲティかフジッリ(ねじ巻きのパスタ)80g
  • オイルサーディン缶 1缶
  • プチトマト(普通のトマトでも) 7~8粒
  • ネギ 7cm位
  • ニンニク 1片
  • ルッコラ(バジル、パセリでも)~なければ省略
  • オリーブオイル、塩、胡椒、白ワイン(あれば)


作り方:
  1. 沸騰したお湯に塩をたっぷりめに入れて、パスタを茹でる。 
  2. その間、フライパンにオイルとニンニクを入れ、温めてじっくり香りを出す。
  3. ネギ、トマト、サーディンの順に加え炒める。サーディンは少しつぶしながら。
  4. 胡椒を振り、白ワインを入れて、アルコールを飛ばす。
  5. パスタのゆで汁をお玉で少し加え、弱火で材料を2~3分煮る。
  6. 茹で上がったパスタをからめて出来上がり~~
  7. お皿にとり、ルッコラをトッピング。




ご参考:
  • にんにくは微塵切りでもつぶしても。
  • オイルサーディンのオイルは適当に切ります(切らずに全部使ってもよし)。
  • 味見して、塩味が薄いようであれば、少し塩を加えてください(オイルサーディン自体に、塩はかなり効いています)。 

上の魚の絵のお皿は、アマルフィ海岸に点在する宝石のような街の1つ、Vietri sul Mareという小さな街で買ったもの。

Vietri sul Mareは、ポジターノなどと比べると知名度はありませんが、アマルフィの中で、特に「陶器の街」として知られています。

このお皿は、訳あり1点物(底にちょっと難あり)で、お店の隅にひっそり置かれていたもの。

でもレジの方に、「まあ、いいものみつけたわね~」と言われ、嬉しかったです~

多分私が来るのを待っていてくれたお皿。これでパスタを食べると、アマルフィの紺碧の海が目に浮かびます。